エコポイント 対象商品
2009年5月からエコポイント始まりました。グリーン家電といって省エネ型の新製品の購入に対してポイントを付けるというシステムです。環境省・総務省・経済産業省によって実施される独自のものがエコポイントなのです。ですからこれは大型量販店のポイントとはまた別のものです。対象商品はエアコン・地上デジタル対応テレビ・冷蔵庫の中からそれぞれの省エネの規定を満たした製品に対してのみ付与されます。
例えば冷蔵庫なら250リットル以下が3000ポイント、251から400リットルまでが6000ポイントというように、ポイント数は商品の規模に応じて付けられています。
このポイントはテレビでは画面の大きさに応じて、エアコンでは冷房能力に応じてポイントが増え、更に買い替えでリサイクルを行うことでもエコポイントがプラスされます。
このエコポイントはどう使えるのかというのが関心のあるところなのですが、本来7月実施だったものを前倒しして行ったためにまだ詳しく決まっていないのが現状です。方向としては省エネ型の消耗品や地域振興型のもの、環境配慮型のプリペイドカードなどに交換が出来ることなると発表されています。
対象商品が全て新品である事もあって、新製品の家電市場、とくに家電量販店などではエコポイントの対象商品を目に付くようにわかりやすく展示したり、宣伝したりすることで、給付金との効果もあって家電の売れ行き増加がニュースにもなりました。
エコポイントの対象商品については、主催三省のHP上で一覧表が公開されています。
各メーカーでは対象商品のリストを発表したり、各店頭でも様々な工夫をこらして消費者に分かりやすくなっています。まだ始まったばかりの事業で、具体的な実施機関や交換商品の提供事業者も公募の段階ですが、実現に備えて消費者も用意する事があります。
私たちはまず、メーカーの保証書や購入時の領収書及びレシート、リサイクルを行った場合の家電リサイクル券の控えといった書類一式をきちんと保管しておきましょう。と言うのも対象商品でも、日付が2009年5月15日以降であることが分かる必要があるからです。また新築住宅に設置した対象商品でも申請が出来るという事なので該当する方は忘れないようにしておきましょう。
詳しいことは環境省のサイト内にあるグリーン家電普及促進事業に記載がありますので気になる方は一読する事をお勧めします。よくある質問からエコポイント数、対象製品などが分かるようになっています。
こうした事業を知る事で、身近なところから出来るエコ活動に参加してみましょう。
エコポイント 期間
エコポイントは2009年度の補正予算案に計上されたものですから、現時点でポイントが付く期間は開始日から年度末の2010年3月末日までとなります。
省エネ家電の購入を促進するために、政府が窓口となってポイントに応じて商品などと交換してくれるシステムですが、定額給付金の支給も本格的に始まる時期と重なって、家電製品でもエコポイントのついたものは売り上げが伸びているという事で、システムとしては良い評価を得ているようです。
しかし未定な部分も多く、開始時点では実際にポイントを付与する窓口がまだ出来ていなかったり交換するものが決まっていないというのが現状です。開始時点で分かっているのは、対象商品とエコポイント数、先に挙げたエコポイントの付与期間とポイントの交換期限が2012年3月末までということです。
ところで人気のエコポイント対象商品は、地上デジタル放送移行ということもありやはりテレビの売り上げが目立って好調のようです。
注意しなくてはならないのは、ポイントがつくのは購入した店頭ではなく、購入後に保証書や領収書またはレシートやリサイクル券の控えといった書類を揃えて申請する形になるということです。それと5月15日以前に購入したものについては対象商品でも期間外となってしまいますから申請は出来ません。
引き換え商品が出揃うまで時間もかかる可能性も考えられますから、まずはポイント申請をして様子を見るのがよいでしょう。
引き換え期間の設定も、ポイント付与期間終了後2年と余裕を持って設定されていますので、政府の動向を見守る事となります。買い控えを懸念しての前倒し実施でまだまだ不備なところが多いとはいえ、対象商品は国産品に限られる事から内需拡大に貢献しているとの見方もあります。
そもそも、こうした動きの発端は国の推し進めるCO2排出量規制に関連します。家庭から出されるCO2のうち約7割が電化製品から出されるという調査結果が出ているのです。
その半数を占めるのがエアコン・テレビ・冷蔵庫であることから、この3つに絞って特にCO2排出を抑えた家電を作ることをメーカー側と協力して目標としていきました。
家電の開発がある程度落ち着いて、今度はそれを普及させる段階に来た所で考えられたのがこのエコポイント事業ということになります。こうした事業をきっかけに、日本の技術力の高さや各メーカーの工夫などを発見しつつお買い物をするというのも、エコ意識を高めるという意味で良いのではないでしょうか。
エコポイント 冷蔵庫
エコポイントが付与される対象商品はエアコン・冷蔵庫・地上デジタル対応テレビの3種類になります。二酸化炭素排出規制の動きを受けて家電業界でも排出を抑えた製品の開発が進められてきました。
2006年からは省エネ法によって、店頭などで家電品の省エネ性能を情報提供することが決められたことから統一省エネラベルというものが作られました。
これは星による5段階評価で表されていて、年間の目安電気料や家電それぞれの特徴を記した情報が分かるラベルとなっています。エコポイントの対象品目となっている冷蔵庫は、24時間電源を入れておかなければならない性質上、家電の中でも消費電力が大きいものとなっています。
家計を預かるのは主婦が多いですが、その主婦層にとって一番身近な家電製品という事で機能・性能以上に消費電力削減といったポイントも重要視されるようになりました。
冷蔵庫は小さければ消費電力が少ないと思いがちですが、実は250Lクラスより400Lクラスの方が年間消費電力が少ないという省エネルギーセンターの報告があります。
エコポイントは、冷蔵庫の分野ではその容量でポイント数が分けられます。250L以下が3000点、250〜400Lが6000点、401〜500Lが9000点、501L以上が10000点という具合です。
ポイント数につられるのでなく、家族の人数や使用頻度、用途などを踏まえて購入するようにしましょう。エコポイントでいう3000点クラスは、単身者か2人暮らしでも使用頻度の少ない家庭向きです。
お子さんが小さい場合でも離乳食のストックが必要だったりまとめ買いに対応できる容量を考えると、やはりエコポイント9000点クラスのものが手頃になってきます。
丁度消費電力の少ない容量もこのクラスになりますし、ドアが小分けにされていたり急速冷凍や保湿冷蔵といった様々な便利機能が充実しているのも魅力です。
その中でエコポイント対象になるのは、統一省エネラベルで星が4つ以上のものとされています。星4以上であると、CO2削減効果や省電力はかなり高いものとなります。
ちなみに400L以下のクラスになると、省エネ法改正後の基準で星4つになるものが無いため、星3つのものがエコポイント対象になるケースがあります。
こうした状況を踏まえて、ラベルにある星の数と表示されている年間消費電力の目安にして決めるとエコポイント商品が総合的に使いやすい冷蔵庫となると思います。
エコポイント テレビ
エコ家電の普及促進のために、2009年5月15日からエコポイント事業がスタートしました。これはテレビ・冷蔵庫・エアコンの中から基準をクリアした家電に政府がポイントをつけるものです。事業が立ち上がって間もないため、交換できる商品やポイント交付の詳細については未定ですが、これを受けて早くも活気付いているのがテレビの売れ行きです。
折りしも2011年に地上デジタル放送へ完全移行に向けてのテレビ買い換えの時期に加えて、定額給付金の交付も相まってエコポイント対象商品の売れ行きがめざましく伸びているようです。テレビにおけるエコポイント数は、画面の大きさに比例して付与されます。26V未満で7000点、売れ筋ランキングなどでも上位にくる37Vだと17000点、46V以上のサイズでは36000点といったようになっています。
価格に対する目安として、冷蔵庫やエアコンは5%程度のポイントが付くのに対して地デジ対応テレビでは10%相当となっています。地デジ化は総務省なども関わってきますので、エコポイント商品3品目の中では一番買い替えに力を入れている商品と言えるでしょう。そこで、大きさを表す「37V」や「42V」につく「V」が気になる方もいらっしゃるかと思います。従来のブラウン管テレビの大きさを表す数値は、画面の対角線の長さをインチで表したものが使われていました。まだブラウン管テレビをご覧の方は画面を見ると気づくかと思いますが、実際に映像が映るのは画面の枠のやや内側の範囲になります。これに対して液晶やプラズマですと、画面の枠一杯まで映像が映るようになっています。
つまり同じインチ数でもブラウン管と液晶・プラズマでは有効画面の大きさが違っているのです。ですから、ビジュアルサイズの頭文字のVをつけて、有効画面の大きさと枠の大きさが等しいテレビに対して「○○V」という表示がされるようになっているのです。
エコポイントが付いているものは地デジ対応テレビなので当然このVがつくテレビであることになります。では、液晶とプラズマではどう違うのでしょうか。
まず液晶の長所は、消費電力が少なくて寿命が長いことです。明るいところでのコントラストに強く、小型化に向いているので小さいサイズのものまであります。一方プラズマのメリットは、大型化に向いているのでサイズが大きいものは同じ大きさの液晶と比べて安いというところでしょう。暗いところでの画像に強く、映像にも立体感がある事から画像にこだわる人に人気です。また、液晶よりも画面強度が強いのでお子様のいたずらが心配なご家庭などにも向いているようです。逆に、液晶では画面強度が弱い・暗い部屋で見づらい、プラズマでは消費電力が大きい・静止画が焼きつく・明るい部屋で写りこみが大きいといったデメリットもあります。
どちらか迷う場合は、設置場所の状況やよく使う時間帯、テレビ鑑賞がメインかゲームにも使用するかなどの目的も考えた上で、より適した方を選ぶようにしましょう。
エコポイント エアコン
地球温暖化、クールビズといった言葉が聞かれるようになって、近年では経済温度といった言葉や意識も定着してきつつあります。そんな中で行われるエコポイント事業の対象品目にエアコンも取り上げられることで、今まで買い替えに悩んでいた家庭でも、この機に購入を検討するところが増えてきているようです。冬場は石油ヒーターやストーブといった暖房手段で分散できますが、夏場の冷房手段はエアコンがほとんどを担っている事から、夏場の使用電力が特に高くなるのは避けられません。そんな事から、エコポイント対象となっているテレビ・エアコン・冷蔵庫の中でも特に省電力が求められているのがエアコンという事になります。
エアコンが一番売れる時期は例年7月・8月の夏場になります。冷暖房といっても、より冷房機能に重点を置いて購入する方が多いということですね。最近では空気清浄機も兼ねたものや除湿・加湿機能がついたもの、除菌機能やフィルター自動洗浄といった付加機能がどんどん増えて高性能になると共に価格もどんどん上がってきています。また、最近の家庭の間取りはLDKなどが一般化して広い部屋への設置が多くなったことも1台あたりの単価が上がっている要因に含まれるでしょう。
エアコンでは統一省エネラベルで星4つ以上がエコポイントの対象商品となっていますが、市場に出回っている製品のうち、地デジ対応テレビや冷蔵庫ではほぼ9割が星4か星5であるのに比べてエアコンは星3以下のものが半数を占めるという現状です。しかもエアコンでは星4の製品と星3の製品の価格差が大きいことから、まだまだ不況を脱したと言い切れない現状からエコポイントを以ってしても訴求力が懸念されるような状況です。
また、エコポイントという観点だけに限定してみた場合、ポイントの付与率が一番いい地デジ対応テレビの方に流れてしまう事も十分予想されます。ただ、エコポイントでは新築家屋を購入した際に取り付けられるエアコンに対しても申請が認められています。2009年度内に新築を予定しているご家庭ではそれも考慮に入れておけば少しお得になりますので忘れずに申請してされて下さいね。
またエアコンを購入される場合は、マンションの場合は断熱性がよいので冷房範囲が実際より狭いものを設置しても十分冷房効果が上げられるということも念頭に入れておくとよいでしょう。ちなみに星の数はそのまま年間電気料金にも反映されます。冷房で鉄筋17畳まで対応のものだと、星3つと星4つでは年間5千円近い差が出てきます。そう考えると星のランク1つ分の差額も数年で元を取れる上に今年度中はエコポイントという助けもありますから、エアコンでも高スペックタイプの購入を検討してみてもいいかもしれませんね。